特に、採型モールド式の座位保持装置のご依頼が多く、当社が特に力をいれている道具のひとつでもあります。
採型モールド式とは、採型機を使いお客様の背中から膝裏までの型取りし、ウレタンスポンジでクッションを作る方式です。
当社では、姿勢検討(採型)が行いやすい株式会社アシストのフレームレス採型機を導入しております。
フレームレス採型機
キャスパー・アプローチは、元ひげ工房代表の村上潤氏が現場で20年以上かけ構築してきた技術であります。今までとは違った新しい考え方の姿勢保持技術です。詳細については、pop'nCLUBホームページおよび書籍にてご確認ください。
pop'nCLUB・キャスパーアプローチ の詳細はこちらへ
キャスパーアプローチとの出会い~現在
私自身、2005年に群馬県にて村上潤氏のバランスシーティング(※) 導入セミナーを受講させていただきました。
(※:当時は、バランスシーティングと言っておりましたが、現在ではキャスパー・アプローチと改名しております。)
その後、2007年に初級講習会、2008年の中級講習会を受講させていただき、その講習会で来ていただいた障害児がキャスパーアプローチの考えで採型した椅子に座るだけで、人が変わったかと思うぐらい、頭を楽にあげ、手がしなやかに動かし始めました。それは、とても衝撃的で、感動的でした。
椅子でこれだけ変わるって何かとっても面白い(!)と思ってしまい、18年勤めた会社を退職し2009年4月に株式会社るーとを起業しました。
キャスパーアプローチと出会ってから10年。現在も、上級講習会、スペシャル講習会(現在は、アドバンスコース)を何度も受講し、技術向上に努めております。